さて、今日は久しぶり?に「歌」のお話です。
今年に入り、ヴォーカル講座を販売し始めたということもあり、
個人的には、今年の前半今までに無く「いいシンガーとは?」
ということを考えて来ました。
その僕が考えてきたことを、ありのままに話しているのが、
ヴォーカル講座であり、メール講座であり、ヴォーカル講座の販売ページで書いている事なのです。
いいシンガーにとって何よりも大切なのがイメージ力である。
結局その結論に達しました。
例えば、ここに素晴らしい楽器、名器と言われる楽器があるとします。
エレキギターなら、58年頃のレスポール。
アコギなら戦前のマーチン、
ヴァイオリンならストラディバリウス?
そんな名器と言われる楽器たち。
弾く人が弾けば、本当に素晴らしい音色を醸し出す。
聴く者の心を掴んで離さない、この世のものと思えないような響き、
そんな音色を鳴らしてくれる、名器たち。
でも、そんな名器と言われる楽器たちも、
その魅力を発揮できるかどうかというのは、結局は弾き手のプレーヤーなんです。
弾き手が良くなければ、いくらいい楽器でもいい音を奏でることは出来ません。
どんなに素晴らしい楽器を持っていたとしても、
その魅力を引き出すのは弾き手なんです。
こんなことは、本当に当たり前、
誰でも理解できるし
あなたも「今更そんなの当たり前じゃん!」と思うでしょう(苦笑)
でも、これが「歌」の話しになったらどうでしょうか?
「歌を歌う」ということは楽器と演奏者が一つの体に同居している、
そう考えるということもできると思います。
「声帯や肉体」という楽器に、
「スピリッツやイメージ」という演奏者、
それが一つの体に同居している。
歌を歌う、ということはある意味、そういう状況の中で行われる事でもあるわけです。
ということは、いくら「声帯や肉体」という楽器が素晴らしくても
「スピリッツやイメージ」という演奏者がダメなら、
いい音色を鳴らすことは出来ない、つまり「いい歌」なんか歌えるわけが無い。
そういうことになるわけです。
それなのにも関わらず、歌が上手くなりたいと思う人は、
自分の「声」「声帯」それを良くすることばかり考えます。
「声」「声帯」という「楽器」を良くすることばかりに注意を傾けます。
高い声、広い声域、それが手に入ればあたかもいいシンガーになれるという錯覚を持ちます。
ファルセットを上手く響かせるコツ、それを知ればいいシンガーなれると思い、
それを追い求めます。
これは、ギターで言えば22フレットのギターを24フレットのギターにすれば
いいギターリストになれる、
コーラスやディレイのエフェクターを手にすれば、いいギターリストになれる、
そう考えているのとさほど変わりません。
そして、そんなことを考えているギターリストは皆無であることを考えれば
それが如何に無意味な発想なのか判ると思います。
もちろん、シンガーと楽器奏者を完全に同一のものと考えるにはたしかに若干無理があります。
楽器と演奏者、肉体とイメージ、
それらをはっきりと2つに分けることが、事シンガーという立場では難しいということも
当然わかります。
でも多くの、歌が上手くなりたいと言う人の考える、歌が上手くなる方法は
やはり、「楽器」としての体(声や声帯)を鍛える方法だけなんです。
演奏者としての「スピリッツ」「イメージ」これを磨く方法ではない、ということです。
最初に言いました。
いくら名器と言われる「楽器」を手にしても、
いい音楽を奏でるのは「演奏者」なんだと。
そして、「歌」にとっての演奏者とは「スピリッツ」「イメージ」なんだと。
そのために、僕はいいシンガーになるためのテキスト、
「イメージ力を呼び覚ませ!掟やぶりのヴォーカル講座」を書き上げました。
「楽器」としての体(声や声帯)を鍛える方法ではなく
「演奏者」としての「スピリッツやイメージ」を鍛える方法、それを知ってほしかったからです。
イメージ力こそが、
ミュージシャン、シンガーにとっての最大の武器であり、魅力である、
僕はそう思うのです。
イメージ力についての更に詳しい話しはこちらでもどうぞ
http://jakebox.net/vocal3/index.html
このサイトでも、結構大事なことを話しています。
PS
ヴォーカル講座でのフォローメールがけっこう自分で書いていても楽しいです(笑)
また、購入者の方からのメールが僕にとっても非常に刺激になりますね。
僕の心の中の、とても感覚的な部分。
それをどう伝えればいいか、
それがある意味、一番大変で難しいところなのですが、
いただくメールから、閃きが生まれます。
あなたからのメール、心よりお待ちしております。
PPS
冒頭で話した階段作りが一段落つき、
現在は畑を始めています。
これも、荒れ果てた機械(トラクター等)も入れられない土地を借り、
現在、鍬とスコップで耕しています。
(しかも結構広いんですよ)
今時、日本でこんな事やっている人もいないでしょうが(苦笑)
これも写真をアップしますね。

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