2008年3月アーカイブ

◆音楽における設計図とは?

以前から、僕は言い続けているのですが
音楽において何よりも大事なものに「イメージ力」というものがあります。

センスよりもイメージ力
才能よりもイメージ力

メルマガの中でも、音声配信の中でも、そう言い続けてきました。

だからこそ、ヴォーカル講座もそのイメージ力について書いているわけですが、

この「イメージ力」、当然ヴォーカルだけでなく、
楽器プレーヤーでも、作詞や作曲でも、
また、音楽以外でも何かを創り上げようとする者にとって大事なものとなります。


この「イメージ力」、ある意味設計図のようなものともいえます。

楽曲をどうゆうものとして創り上げていくかの設計図があるとするなら、
その設計図を形づけるのがイメージ力ですね。

各パート、プレーヤーの個性、詞や曲の表現したいもの、自分自身の個性、
そういった様々な要因をトータルで融合させたときに、
最終的にどんな楽曲となるのか?いや、どんな楽曲にするのか?

それが創り上げていくのが、イメージ力といえます。

例えば1軒の家を建てるためには、必ず設計図が必要になります。

「まあ、とりあえず建ててみようか」で、いい加減に始めれば、間違いなく家は建ちません(苦笑)。

「こんな家を建てたい」、
そのイメージをもっと詳細に、もっと細分化して、設計図を作る。

そのしっかりとした設計図があるからこそちゃんと家が建つわけです。

音楽も同じです。

これは決して計算づくで音楽を作れ、と言っているわけではなく、

まず、強いイメージがあって、それを元に細部を構築していくからこそ
音楽もいいものなる、ということなんです。

例えば、歌が上手くなりたいからと、
ヴォイストレーニングだけをしていたって、それだけでは無意味で、
家に例えれば、棟木(屋根の1番上に使う木のことです)
だけ立派にしていることと変わらないことになるんです。

例えばギターが上手くなりたいからと、
スケール練習ばかりしていたって、それだけでは無意味で
おなじく家に例えれば、外壁だけを豪華なものにして、
綺麗に見えるようにしていることと同じなんです。

棟木だけ立派、外壁だけ綺麗、
こんな家は家としてはまともではありません。
住むものにとっては、ちっともありがたくない家です。

同じく音楽も
声だけ立派、ギターのフレーズも多彩なだけ、
これでは聴き手にとってちっとも楽しくない音楽となるんです。

だから、「歌」を「声」の視点からだけでなく、もっと「音楽」として捉えるイメージ力、
「ギター」を「技術」の視点からだけでなく、同じく「音楽」として捉えるイメージ力、
さらに、個々のパートだけを考えるのではなく、「楽曲全体」を「音楽」として捉えるイメージ力、

まさしく、設計図を作るような視点でのイメージ力、
それが重要だと思うんです。


また、「イメージ力」というのは言い換えると「地図」のようなもの、と言えます。

目的地に辿り着くための地図。

楽曲を1番いい形で表現するという、
そこに辿り着くための「地図」です。


ただ単に、「声」だけ鍛える、「技術」だけ鍛えるというのは
地図も無しに行く当てもなく、フラフラ彷徨っているだけ、と同じことです。

「目的地」という強いイメージが無ければ
結局は道に迷い、辿り着くこともできなくなってしまう。


だから「イメージ力」が音楽において何よりも大切なものとなるのです。

そうそう、決して声のトレーニングや技術を鍛えることを否定しているわけではありません。

ただ、結局はイメージ力がなければ、単独で声や技術を鍛えてもあまり効果がないし、
実は効果が無いどころか、イメージしているものが前提に無ければ
声や技術をいくら鍛えようとしても実際なかなか身に付かない、
ということなんです。

「イメージ力」とは設計図であり、地図である。
今日はそんなお話でした。


PS

問題はどうすればその「イメージ力」が身につくか、
ということです。

「歌」に関してはヴォーカル講座の中でも話してはいるのですが、
それを、さらにほかのパートとしてお話しするのは結構大変なことだなあ、
なんてな事を考えながらも・・・。


一言で言ってしまうと、「曲や詞を作ってみよう!」
ということになるかもしれません。

詞や曲を作る段階でやる作業、考えること、
全て、イメージ力を創ることにプラスになることばかりです。


ぜひ、チャレンジしてみてください。


◆共感を得る文章、反感を持つ文章 

今回、初めて自分のE-Bookを発表してから、
何人かの方が、他のヴォーカル講座の情報を教えてくださいました。

大体が、「こんな詐欺っぽいやつが出てますよ」という(笑)
割と否定的な意見なんですが。


また、僕自身でも、
いくつかのヴォーカル講座のセールスページを見つけ読んでみました。

どれも、たぶん内容は悪くないと思います。(読んでないから内容は判りません)

ただ、内容とは別に気になったことが多々あって・・・。

それは、セールスページに関して。

どうしてみんなあんなセールスページになってしまうんでしょうか?


「自分がミュージシャンである」という拘りが全く伝わってこない、そんなものばかりです。

ヴォイストレーナーや、歌の先生は、もはやミュージシャンでは無いのですか?

まるで、ダイエット商品を販売するかのような「ベネフィット」ばかり並べ立てる。
(ベネフィットというのは、それを購入することで得られるもの、利点、というニュアンスです。)


デビュー前のプロが必ずやっているトレーニング法です!
アメリカの一流トレーナーの実践している方法です!

だから、
3日で音痴が治ります!
7日間であなたも上手くなれます!!
3ヶ月でプロ並みになれます!!!


というのばかりです。

これじゃまるで、ダイエット商品の宣伝。

アメリカで今一番人気、驚愕のダイエット法です。

3日で1キロ痩せられます!
7日で3キロ痩せられます!!
3ヶ月続けられれば、あなたは夢のモデル体型になれます!!!


というのと、全く変わりません。

そんな言葉より、こっちとしては
「ミュージシャンとしてのあなた」の言葉が聞きたいのに。


いや、でもそんなセールスページをたくさん見たおかげで、
いろいろ気がついたことありました。

それはネットで、ミュージシャンとして自分を表現する上で大事なこと。
人は何に共感を覚えるかということ。(以前話した、「音楽への共感」とは違う意味の共感の話しです)
逆に、何に反感を覚えるかということ。

以前にも言いましたが、ネットの世界はまだまだ文章の世界です。

YouTube等のおかげで、映像や声による配信がかなり身近になった今でも
それでもやはり、文章の世界なんです。

まず、文章を読まれないと、次の段階に進めません。

文章を読まれないと、音源さえもそんなには聴いてもらえません。

音楽配信サイトに自分の楽曲をアップしても、黙っていては殆どダウンロードされないんです。

YouTubeに映像をアップしても、よほどの旬のネタにならない限り、
ほっておいては話題になりません。


そこにアクセスを流すにしても文章が重要になります。

自分の音楽をネットで拡げようとする上でも、
まだまだ文章が大切になる、そういうことです。

んで、今回気がついたというのは、
どんな文章が、より読んでもらえるか?
より共感を得られるか?

逆に反感を持たれる文章とはなんなのか?
読まれない文章とはなんなのか?

その辺のことが以前よりはっきりと判るようになってきたんです。

何かを販売したい、という文章を読んでいて、
続きを読みたい!と思う文章、逆に気持ち悪くて読んでいられない!と思う文章。

その差はいったい何だろうと?
それをここの所、ずっと考えていたんです。

それが大分はっきりとしてきました。


まだ、ちょっと抽象的な説明しかできないんですが、

今日はそのお話をしようと思います。


◆読みたい!と思う文章を書くために

今日は、その読んでもらえる文章を書くために
とりあえず三つのことが重要という話しです。

まだわかりにくい表現かもしれませんので、疑問に思えばメールをくださいね(笑)

それでは以下の3つのお話しです。


●拘り、そして立ち位置

●伝えるべき相手

●手紙という意味


一つずつお話ししていきましょう。


●拘り、そして立ち位置

まず一番大切なことなんですが、やはり「拘り」が重要だと思うんです。

書き手の拘り、話し手の拘り、

読み手は、確実にその書き手の拘りを察知します。

「拘り」というと非常にありふれた言葉に聞こえるかもしれませんが、
実は、これを持ち続けると言うことは、以外と難しいものです。

無料でブログ等で配信しているときには、しっかりとした拘りが感じられたのが
売る側にまわったとたんに、変わってしまう。
売る気満々、買ってほしい気持ち満々のセールスページを書いてしまう。

だからこそ、あんな文章になってしまう。


この「拘り」ですが、
結局自分は何者なのか?という原点がぶれてしまう、もしくは
自分が何者なのか?という原点がはじめから無い、

そういう状況だと、けっして「拘り」が生きてこないんです。

自分が何者であるか?
これは別に難しく考える必要はありません。
それに、特に若い人は、そんなに早い時期に自分を決めつけてしまうというのは危険です。


でも、例えば、
「音楽にかける情熱なら誰にも負けない!俺はその点で日本一である」
なんて思っている人はたくさんいるでしょうし、(また、たくさんいてほしい)
その拘りを中心に行動することは、年齢の違いも関係ありません。


「拘り」というのは「立ち位置」でもあるんです。

どこに立って、自分は発言するのか?
どこから自分は意志をのべるのか?

そう簡単に立ち位置がぶれていたら、言葉に信用は生まれません。

だからこそ、文章を書く前に、
自分の立ち位置をはっきりと決めておかなければいけないんです。


まず、これが何よりも大切なことです。


●伝えるべき相手

この伝えるべき相手をはっきりとイメージする、ということは
すでにあちこちで言われていることなので、今更という気もしますが。

要するに、誰に向かって話しているのか、
それをより具体的にイメージすることが大事、と言われています。

「みなさん」ではなく「あなた」に対しての文章なんだ、ということです。

しかもその「あなた」は具体的に実在する人間ならなおいい、ということです。

これはあちこちで言われています。


でも、ちょっと一言、言わせてもらえば、
僕は相手だけ決めても駄目だと思います。

先ほど言った、自分の立ち位置、自分が何者であるかもはっきりしていない者が
伝える相手だけ具体的にイメージしようとしたって、結局は形だけにしかならない。

例えば、自分の大事な家族をイメージして文章を書こうとしても、
自分がその家族の兄弟なのか、親なのか、または連れ合いなのか、
それによって、全く違う物になるはずです。

自分が誰なのか、はっきり判るからこそ、その対象がはっきりとイメージできる。


だから、相手だけ決めたって駄目なんです。

結局は文章がぶれてしまう。

形だけで「あなた」と言っても無駄なんです。

まあ、相手を決めると、自分も決めやすいということもあるとは思いますが(苦笑)
それでは、当然「拘り」が生まれてきません。

●手紙という意味

よく、販売ページの文章のことを「セールスレター」と呼びます。
宣伝文句ではなく、レター、「手紙」である、と言うことなんですね。

これは実は、販売ページだけでなく、メルマガでもブログでも当てはまります。

文章で表現する場合、「手紙」をイメージさせるとより相手に伝わりやすいんです。

手紙を読んでいるような気にさせる、そんな文章ですね。


ただし、現実の手紙と違う点があって、
現実の手紙の場合、特に日本人的な感覚でいくと、かなり畏まった、堅い文章になりますが、
ネット上で表現する手紙というのは、極力話し言葉をイメージさせる物のほうがいいです。

耳元で囁いてくれるような文章(笑)
まあ、そこまでじゃなくていいと思いますが、目の前で語りかけてくれるように感じる、
そんな文章が、ネット上での手紙、そう言えると思います。


なのにも関わらず、なぜかネット上で見かける文章は、大声で怒鳴りまくっている、
そんな文章が多い。

まるで、早朝の市場の競りのような、大きな声で、

凄いんですよ!
買わないと損ですよ!
あと100個しか残ってませんよ!
あと30分ですよ!
もうロスタイムですよ!

いや、これじゃちっと手紙じゃないですよ(苦笑)

そのくせ、そんな文章を書いている者たちは、自分の文章を「レター」と言う。
矛盾しています。


ちょっと余談ですが、僕もやっていますが
セールスページやE-Bookの中で、文字の色を変えたり、大きさを変えたりしている人がいます。

もちろんこれは意味があってやっています。

強調したいところ、大事なところ、読んで欲しいところを、他の文と差別化するためですが、

これをもっと簡単に言うと、
言葉で話しをしていれば、少し声を大きくしたり、間を開けて目立たせたり、

要するに、文章が話し言葉として、抑揚を持つようにするためでもあるんです。

話し言葉としてのダイナミクスを感じさせるように、
目の前に執筆者がいて、実際に話してくれているように、
そう感じるために、文字の色や大きさを変えているわけですね。

それを原点にしておかないと、ただ言いたいところだけ、文字を変えると、
目的を果たさなくなります。


僕の文章も、出来るだけ手紙を意識しています。

僕の書いた販売ページもどうすれば手紙を読むような感覚で読んでもらえるか?
それをずいぶん考えました。

まあ、罫線は今回余計かもしれませんが(笑)


それでも、僕が続きを読みたい、そう思うような文章は、
必ず、手紙を意識させるような、そんな文章。
そこに気がつき、僕もそうなるように努めていました。


さて、今日はここまでとしておきます。

まだちょっと説明が抽象的ですね(汗)


もう少し整理できた時点で、
僕なりの文章の書き方とか、また配布するかもしれません。


まあ、リクエストがあれば考えてみます(笑)

PS

ちょっと、文章と言っても、
今回、セールスページの話しに偏りすぎたでしょうか?

いや、他の文章を書くときも全く一緒なんですが。
特にメルマガには共通ですね。

それと、以前メルマガ発行講座の中でだけ話した、
ランディングページを作る場合に、非常に重要な考え方になります。

あのころ、自分自身が検証中だったんで、
ランディングページの具体的な作り方は話さなかったんですが
今なら、他の人とは少し違う話が出来るかもしれませんね。

時間があったら、それも一度まとめてみようかな?


PPS

そうそう、実はベネフィットだけでは人はあまり動きません。

ベネフィットは、買おうとほぼ決めている自分の気持ちを後押しする、
自分自身を説得するためには効果があります。
これは、本当に物を売ったことがある者なら判るはずです。

それに、音楽においてベネフィットって、なんかおかしくないですか?

もちろん結局はHowtoもの、って割り切っているなら構いませんが。

CDや、ライブ、それを見たい、とか欲しいとか、
そんな気持ちにベネフィットって全く無縁だし、音楽ってそんなもんじゃないでしょう、
と、思ってしまうんです。


PPPS

それと、最後になってしまい申し訳ありません。

E-Bookをご購入いただいた方、本当にありがとうございます。

今、その後のフォローメールを書いています。

また、質問やご意見、何でもお気軽にしてください。

よろしくお願いいたします。

◆「場」を支配する

今日のお話は、ライブやオーディション、
なんかで役に立つ?かもしれないお話し(笑)

まあ、それだけでなく、就職試験の面接、「物」を売る仕事、
人と相対する場合に共通する考え方、とも言えるかも。


先日のヴォーカル講座の、モニターを応募してくれた人の中で
歌の「オーディション」を受ける、という女の子がいました。

オーディションで、ちゃんと自分の実力を発揮できるようにしたい、
そんな趣旨のメールです。

そこで、簡単ながら僕の考えをお返事させていただいたのですが、
ちょっと、言葉が足らなかったかもしれない、という思いが残りました。


それに、これはオーディションに限らず、
「音楽」という他人に向けて発信する行動の中では大事な問題です。

発揮すべき時に実力を発揮する、
表現すべき時に、自分の想いを100%表現できる、

これは本当に重要なことです。


また、これは演奏や歌の技術とは必ずしも一致しないことでもあります。

もちろん普段からそれが出来るように、
本番ではしくじらないように、練習を重ねる、
ということも確かに必要です。

でも、それだけでは足らない、僕はそう考えます。


ものを表現するには、実力をしっかりと発揮するには、
ある「視点」が大事になる、と考えているんです。


どんな「視点」か?

それは、「場」を支配する、という視点。


いや、「支配」とかいうと非常に聞こえが悪いんですが(汗)

その「場」をコントロールする、そう言う方が判りやすいかな?


例えば、ライブ。

お客さんをのせる、盛り上がるライブにする、
その為にいい演奏を心がける、
ある意味それは当たり前のことです。

でも、それだけではお客さんが上手くノってくれない。

いくらいい演奏をしても、なんか「空回り」してしまう。
そういう経験ありませんか?

僕が思うに、
その「いい演奏」はステージの上だけのことにしかなっていない、
そう思うんです。

客席とステージが別の空間になってしまっている。

それではいけません。

ライブというのは、ライブ会場の全てを一つの空間として
演奏者は、お客さん側にどんどん踏み込んでいかないといけないんです。
(ああ、もちろん客席に降りて演奏するということではありませんよ(笑))

言わば、ライブ会場という「場」全体をコントロールする視点、
それがないといけません。

今回は具体的な話しには触れませんが、
何のためにMCをするのか?
何のためにお客さんとのコールアンドレスポンスをするのか?
その辺を考えてみましょう。


それと、例えばオーディション。

メールを頂いた方には、
「オーディションと思わずに、審査員を観客と思うように」
ということに関するお答えをさせていただいたのですが、

要するに、審査をされに行くのではなく、
「審査員」という観客を楽しませるというスタンスで行きましょうという
というお話しです。

審査員が観客なら、
オーディション会場という「場」を、コントロールするという視点が出てくる。
オーディション会場という「場」で、どうやって観客の感情に踏み込んでいくか、という観点が出てくる。

どうすれば観客が楽しんでくれるか、というスタンスになるということです。


これ実は、就職試験なんかの面接でも全く一緒です。

僕は、採用する側の面接官としての経験もありますし、
また、自分自身でも自動車業界をやめたあといくつかの面接試験を受けました。

ある意味、面接にはかなり自信があったりします(笑)
(転職も多いということですが(汗))


で、その中で得た事というのが、
「面接は試験でなく、自分という人間を買ってもらう場所」
そう、思うようになりました。

営業マンとして、自分という人間を「売り」に行くのです。

営業マンとしていくわけですから、
無意味な押し売りや、
下手に自分を良く見せようなんていうことも一切しません。

この男、うちの会社に必要かもしれない、
そう相手に思わせるわけです。

言わば、「面接会場」という「場」をコントロールする視点、
それが非常に重要になるということなんです。

また、例えば「物」売るような仕事でも全く一緒です。
こういう話しの方が判りやすいかもしれません。


お客さんとコミュニケーションを取りながら、
最終的にお客さん自身が購買を決めた、そう思わせるように
「商談」という「場」をコントロールしていく視点。

それが重要だということは、何かを販売したことのある人なら
容易にイメージできるでしょう。

ちょっと誤解してほしくないのが、
「場」を支配する、というと
「俺の手のひらの上で・・・」的な
自分の思うとおりに、操るということとはちょっと違います。

相手の心の琴線に触れるために、どうすればいいか?
それをしっかりと考える、ということです。


表現をする者たちは、殆ど多くの人たちが自分側のことしか考えていない。

ライブに来ているお客さんが、実は緊張していて
ライブそのものを楽しめる状況になってない。

そう考えて、お客さんをリラックスさせたり、より、喜びを表現しやすくしてあげたり、
そう言う視点を持ってライブをしていますか?

ライブを見に来ている人の状況は様々です。
初めてライブハウスに来る、そんなお客さんだってかなり多い。

そんな人がどうすれば楽しんでもらえるか?
それを考えたことがありますか?


「場」を支配するというのは、そういうことなんです。

自分の想いをより伝えるために、その「場」を立体的に考えいろんな角度から見つめてみる。


それが、パフォーマンスするものにとっては、非常に大事なことになる。
そう思うんです。

PS

実はこの辺の話しは、
ヴォーカル講座のフォローメールでお話ししようと思ってました。

本文でも触れましたが
ライブなんかで、より盛り上げるためには、
お客さん側に、どんどん踏み込んでいかなければいけない。

そのために、僕ならどうするか、
という話しをフォローメールでしようと思ってます。

で、その根本は今日のお話しの「場」を支配する、ということが原点です。

いつか機会があれば具体的な話しもするかもしれません。
(いや、ここまで書くのに2時間かかってるんで、続きはまたいつかと言うことで(汗))


PPS

今日のようなお話しに、僕が本当に気がついたのは
「営業」という仕事を通じてです。

もちろん、ライブ等を通じて深く理解していったとは思いますが、
原点は仕事から得ました。


以前も言いましたが、本当に音楽って
音楽だけやってたっていいミュージシャンにはなれない、し
全てのことが音楽に結びつけられる
そう感じます。

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