少し間が開きましたが、また何回か作詞の話をしたいと思います。
前回まではこちらです。
作詞講座1
http://jakebox.r210.net/2007/01/post_58.html
作詞講座2
http://jakebox.r210.net/2007/01/post_59.html
作詞講座をはじめて思った以上に反応があり
僕もうれしく感じています。
特に驚いたのが、
講座を読んで、初めて作った詞を送ってくださった方が1名。
講座をプリントして読んでます、というメールが1名。
ほかに数名の方から作詞講座楽しみにしています、
とメールをいただきました。
思いがけない反応です!
120名そこそこの読者の中でこういう反応があるというのは驚きです。
僕自身も勇気をもらいました。ありがとう。
添削なんて出来るほど、たいしたものは持ってないと思いますが
なんかヒントぐらいなら出せると思います。
もし、ほかにチャレンジしている方がいましたら是非メールくださいね。
それでは、今回もイメージを拡げていく
その作業のためのヒントを。
前回ブレインダンプという方法を紹介しました。
元のイメージから連想される言葉を
最低100、書き出す。
そこからイメージを絞っていく、というお話です。
今回は別の方法でイメージを拡げていきます。
先に、ブレインダンプしてからこの方法を使うのが一番いいとは思います。
でも、100語搾り出すといっても
なれないうちはなかなか難しいというのが実感だと思います。
そんなときにはこちらからやったほうが拡がるかもしれません。
その方法とは何度か話に出ています、
「マインドマップ」です。
昨年の終わりごろ、作詞の方法で新しい方法試しています、
ってお話したことあるんですが、覚えてますか?
それが、「マインドマップ」です。
僕は最近では何をやるのでもマインドマップになってきています。
それぐらい効率もいいしアイデアもわく思考法です。
頭の中のごちゃごちゃしている考えも
これを使うと本当にすっきりとします。
アイデアに困って止まってしまった思考も
マップに書き起こすとなんとなく新しいものが出てくるような気がします。
だから、マインドマップはクリエイティブなことをするには
本当に向いている思考法だと感じます。
もし、マインドマップに興味ある方、
いきなり本を買うのは抵抗ある方もいるでしょう。
その場合、図書館で借りて読んでみてください。
(僕も最初図書館で借りました。)
トニーブザン著の本なら何でもいいし、大概の図書館においてあるはずです。
そこで本当に興味が出たら1冊買っておくことをお勧めします。
基本はトニーブザンですが絵が多いやつがいいと思います。
僕が持ってるのはこれ
http://tinyurl.com/yomyam
トニーブザンではないんですが、この本が一番わかりやすいかも。
それと以前も紹介したサイトですが
http://mindmap.jp/
http://www.mindmap.ne.jp/
この辺が参考になると思います。
是非、チャレンジしてみてください。
前回、僕のイメージ
「子供の瞳」でブレインダンプしました。
これを、マインドマップでやるとどうなるか。
前回のブレインダンプとまったく別にやってみました。
これです。
http://jakebox.net/map1/index.html
まだ途中までしかやっていないですが、
ここからさらに拡げていくのはぜんぜん難しくありません。
ここでやったのは、最初にイメージの元となる
「子供の瞳」と書き、
そこから、連想される大きなイメージを4つ持ってきました。
希望
不安
美しさ
神聖
この「子供の瞳」は、元々ある実在の子供の瞳を見たときに得た感動が始まりなんです。
なんてきれいな瞳なんだろう!!
と、感じたことが原点となっていて、いつか書きたいと思っていたテーマです。
そこで感じているのは神々しいまでの美しさ。
それが原点で、そこから大まかに分けると
希望
不安
美しさ
神聖
この4つぐらいになるかと。
あとはそれぞれの階層ごとに拡げていけば
100どころか400ぐらいすぐ浮かびませんか?
例えば、
瞳→希望→成長、
とくれば、この流れで10ぐらいの言葉がすぐ浮かんでくるでしょう。
入学、卒業、仕事、生きがい、個性、涙、笑顔、喜び、悲しみ、成熟
これで10個。
ここからさらに拡げられる。
ほかのトピックに出た言葉がここで出てももちろんかまいません。
同じ言葉でも、その言葉が出てくるプロセスはまるで違うから。
もちろん最初のトピックが4つじゃなくて7つとか10個とかでもかまいません。
でも、ここではブレインダンプをかねているんで
2つとか少ないのはだめです。
とにかく出し切るのが目的です。
ブレインダンプをマインドマップでやる感覚。
無駄と感じるキーワードもどんどん出しましょう。
そしてイメージを拡げていきましょう。
出し切ったときに、その中で何を選択すべきか
はっきりしてくると思います。
そしてそのはっきりしたもので、
今度はマインドマップを作り直します。
たとえば、「子供の瞳」で
やはり、「神聖」なものを表現したいと
それこそが表現したいものだと、決めたら
今度はその「瞳の神聖」についてマインドマップします。
理想は、イメージを写真と同じくらい
はっきりととらえられるぐらいに高めます。
と、自分でも出来ないことをいっています。
すいません。
でも、理想は中途半端な絵ではなく、
写真のような実在感、それを求めるべきですね。
中途半端じゃないとんでもない絵、というのもありですが(笑)
作詞における最大の壁、
これは、一番最初のこれを伝えたい、というはっきりとしたイメージがないから
と、以前お話しました。
そういう意味では、前回と今回のイメージの拡散。
これは2番目の壁になるでしょうか。
でもこうやって拡げていくことが出来れば
誰でも詞が書けると思います。
少し、余談になりますが
詞の作り方は、みんなそれぞれ結構違います。
たしかに結構違うんですが、実は多いのが
フレーズから作る、という人が多いと思います。
ちょっと、いい感じのフレーズから作る。
ちょっと、面白い表現のフレーズから作る。
ちょっと、人と違う言い回しを思いついてそのフレーズから作る。
要するに変わったボキャブラリーを持ってる、
そんな個性的な人間。
そういう人が作詞をする人だ、
なんて思われています。
言い回しに個性を見出そうとしてる。
本当にそれが個性でしょうか?
本当の個性は、最初に持つイメージ、
そしてその表現方法です。
個性なんか誰でも持ってます。
ただそれを磨かないだけ。
と、すいません、余談が過ぎました。
もし、ここまでイメージを拡げられたら
これだけで、詞が出来てる人も多いと思います。
この後の作業は、拡げたイメージを
今度は逆にどんどん絞っていく、ということ。
拡げた後は、
今度は集積というか
ギュッと、絞らないといけないですね。
これ、うまく説明できるかどうかわからないんですが
次回その辺はなします。
もし、うまく話し出来そうもなかったら
それよりも詞を作るうえで通常気になってると思われる
いくつかのことをお話します。
