09ライブ、演奏、歌のことの最近のブログ記事

気がつけば3週間ぶりのメルマガ、
しかも、なんと今月でメルマガ発刊2周年となりました。

せっかくの2周年ということでなんかやりたいなあと考えていたんですが
中々面白い企画も思い浮かばなくて(汗)

作曲に関するレポートを作ろうかとも思ったんですが、
それもどうも今ひとつに感じて・・・。
(でも、これはいつか作りますが)

で、色々思いあぐねていたんですが、
ちょっと面白いこと考えました。

今日はそのお話し。

うーん、プレゼントと言えるかどうかちょっと微妙なんですが、
ちょっとどれくらい需要があるかなあと思って。

今回思いついたのは、
「あなたの曲をJakeがアレンジします!!」(なんてベタなタイトル(汗))
という企画なんです。

最近、自作の曲や詞を送ってくれる人が出てきました。
特に詞に関しては以前からけっこうあったんですが。

ただ、結構残念なのが、アレンジで損をしている楽曲が本当に多い、ということ。

いや、これはメルマガの読者の方だけでなく、
インディーズのオリジナル曲を聴いていてもけっこうアレンジが残念だなあ、
と感じることが多いです。

特にギター1本で活動しているソングライターなんかが、
いざフルアレンジ、フルバンドでレコーディングすると、
大抵、普通のアレンジで、よく言えばオーソドックス、
悪く言えば陳腐な音源になってしまう、そんなケースがよく見受けられます。


当たり前ですがアレンジって本当に重要です。

これだけ多くの楽曲が、
毎月何百曲って発売され、それが何10年と続いていて、
しかもコード進行なんていうのはある意味すべて使い果たされているのにも関わらず
結構飽きずにいられるのは、アレンジに依る所が非常に大きいんです。


それなのにも関わらず、結構インディーズではおざなりにされている、
そう感じるシーンが多いです。

そこで、今回、メルマガ2周年記念ということで

●自分の曲は持っているけど、ちゃんとした音源に出来ない
●自分のアレンジに不満、もしくは不安がある
●他の人にアレンジしてもらいたい

そう考えている人のために、
僕自身がちゃんとアレンジを付けて、音源化してあげる、という企画をやってみようかと。

ただこれにはいくつか条件があります。

それは、

1少なくても現在音源として提供できる楽曲を持っている方
ギターやピアノの弾き語りを自宅等で録音したものでもOK

2インストではない楽曲
歌物のみ受け付けます。すいませんこれは完全に僕の好みの問題です(汗)

3極力、原曲の詞やメロディは変更しませんが、それでも少々の変更は許可いただける方。
特にコードは多少なりとも変わる部分が出る可能性が高いです。

4音源を作る上でのシンセ等の音色は、決して高価で多彩な音色じゃなくてもいいという方
DTM音源とソフトシンセ、それにWAVネタでの制作です。
出来上がる音源のクォリティは下記に記したデモ音源のリンクで判断してください。

5締切りを設けなくても良い方
場合によっては1ヶ月以上かかるかもしれません、それでもいい方

6携帯からの応募の方の場合、僕の住所に音源を(CDやMDテープ等)送ってくれる方
携帯から応募の方の場合、とにかく1度メールをください

以上の条件をご理解いただいた上で、興味のある方はメールをいただけないでしょうか。

応募者が多い場合は1名ないし2名程度、こちらで選ばせていただきますが
もし、選にもれた方でも、せっかく応募してくれたその気持ちを裏切らないよう
アレンジや楽曲に関するアドバイスをちゃんとさせていただきます。

ちなみに応募者が少ない場合は(需要が少ない場合は)やらないかもしれません(苦笑)


楽曲に対する選考基準は特にありませんが、
僕が加わることによってその曲が「より光る」そう感じる曲を選ばせていただきます。

出来が最初から素晴らしく、僕が加わることによってそのバランスが崩れる
そういう曲は選びません(笑)

要するに曲の完成度では選ばない、そういう事です。

せっかくいいものを持っているのに、それが生かせないでいる
そういう方の力になれたら、と思います。


ちなみに僕のアレンジの好みや出来上がる音源のクォリティを知りたい方は、
こちらの曲をお聴きください。

http://www.soundclick.com/bands/default.cfm?bandID=508960&content=music

ここで2曲公開していますが、
EDENは、曲はある人との共作、詞、アレンジ、音源制作は僕がしています。

WAR SONGは、曲作りから音源制作まで僕一人でしています。


で、特に今回の企画に興味を持った人に聴いてほしいのがこの曲

http://jakebox.net/wav/tomo.mp3
You seize light/Miss Tomo

この曲は、アレンジ、音源制作、それからコーラスを少しだけ(笑)僕がしています。
(Miss Tomo勝手に紹介してごめんなさい(汗))

なぜこれを聴いてほしいかというと、今回の企画はこの曲の時と同じような感じなんです。
これはエレピと歌だけの音源を受け取り、アレンジしましたんで。

今回もコーラスが必要と感じたら、僕が歌うかもしれません(笑)


大体の僕のアレンジの傾向が判ったでしょうか?

でも、基本的に楽曲のタイプは問わないですし、
結構幅広い方だと思いますんで、
あなたのジャンルと違うと思っても、興味を持ったらとにかく1度メールをください。
逆に全然違うジャンルの方と思いもよらないものが作れるかもしれません。

あなたからのご応募をお待ちしております。

PS

今回の企画、いや、自分でも結構無謀な企画かな?って思ったんですが(汗)

しかも「そんな暇あるなら自分の曲作れば!」とかどっかから聞こえてきそうだし(苦笑)

でも1度思いつくと、行動したくなる、ついやりたくなるんですよね(笑)

んで、せっかく企画を立ち上げておいて
誰も応募が無かったら滅茶苦茶寂しいですからたくさんのご応募をお待ちしております。


PPS
もし、いい曲が出来上がれば当然どこかに公開するとは思うんですが

もしかすると、
そのアレンジがどうして作られたかを解説するようなレポートを作るかもしれません。

実はこのアイデアは自分の曲でもやろうと考えています。

時間が出来たら取りかかりますんで、少しお待ちください。

さて、今日は久しぶり?に「歌」のお話です。

今年に入り、ヴォーカル講座を販売し始めたということもあり、
個人的には、今年の前半今までに無く「いいシンガーとは?」
ということを考えて来ました。

その僕が考えてきたことを、ありのままに話しているのが、
ヴォーカル講座であり、メール講座であり、ヴォーカル講座の販売ページで書いている事なのです。

いいシンガーにとって何よりも大切なのがイメージ力である。
結局その結論に達しました。


例えば、ここに素晴らしい楽器、名器と言われる楽器があるとします。

エレキギターなら、58年頃のレスポール。
アコギなら戦前のマーチン、
ヴァイオリンならストラディバリウス?

そんな名器と言われる楽器たち。

弾く人が弾けば、本当に素晴らしい音色を醸し出す。
聴く者の心を掴んで離さない、この世のものと思えないような響き、
そんな音色を鳴らしてくれる、名器たち。

でも、そんな名器と言われる楽器たちも、
その魅力を発揮できるかどうかというのは、結局は弾き手のプレーヤーなんです。

弾き手が良くなければ、いくらいい楽器でもいい音を奏でることは出来ません。

どんなに素晴らしい楽器を持っていたとしても、
その魅力を引き出すのは弾き手なんです。

こんなことは、本当に当たり前、
誰でも理解できるし
あなたも「今更そんなの当たり前じゃん!」と思うでしょう(苦笑)


でも、これが「歌」の話しになったらどうでしょうか?

「歌を歌う」ということは楽器と演奏者が一つの体に同居している、
そう考えるということもできると思います。

「声帯や肉体」という楽器に、
「スピリッツやイメージ」という演奏者、
それが一つの体に同居している。

歌を歌う、ということはある意味、そういう状況の中で行われる事でもあるわけです。

ということは、いくら「声帯や肉体」という楽器が素晴らしくても
「スピリッツやイメージ」という演奏者がダメなら、
いい音色を鳴らすことは出来ない、つまり「いい歌」なんか歌えるわけが無い。
そういうことになるわけです。

それなのにも関わらず、歌が上手くなりたいと思う人は、
自分の「声」「声帯」それを良くすることばかり考えます。

「声」「声帯」という「楽器」を良くすることばかりに注意を傾けます。

高い声、広い声域、それが手に入ればあたかもいいシンガーになれるという錯覚を持ちます。

ファルセットを上手く響かせるコツ、それを知ればいいシンガーなれると思い、
それを追い求めます。

これは、ギターで言えば22フレットのギターを24フレットのギターにすれば
いいギターリストになれる、

コーラスやディレイのエフェクターを手にすれば、いいギターリストになれる、

そう考えているのとさほど変わりません。

そして、そんなことを考えているギターリストは皆無であることを考えれば
それが如何に無意味な発想なのか判ると思います。


もちろん、シンガーと楽器奏者を完全に同一のものと考えるにはたしかに若干無理があります。

楽器と演奏者、肉体とイメージ、
それらをはっきりと2つに分けることが、事シンガーという立場では難しいということも
当然わかります。

でも多くの、歌が上手くなりたいと言う人の考える、歌が上手くなる方法は
やはり、「楽器」としての体(声や声帯)を鍛える方法だけなんです。

演奏者としての「スピリッツ」「イメージ」これを磨く方法ではない、ということです。

最初に言いました。
いくら名器と言われる「楽器」を手にしても、
いい音楽を奏でるのは「演奏者」なんだと。

そして、「歌」にとっての演奏者とは「スピリッツ」「イメージ」なんだと。

そのために、僕はいいシンガーになるためのテキスト、
「イメージ力を呼び覚ませ!掟やぶりのヴォーカル講座」を書き上げました。

「楽器」としての体(声や声帯)を鍛える方法ではなく
「演奏者」としての「スピリッツやイメージ」を鍛える方法、それを知ってほしかったからです。


イメージ力こそが、
ミュージシャン、シンガーにとっての最大の武器であり、魅力である、

僕はそう思うのです。

イメージ力についての更に詳しい話しはこちらでもどうぞ

http://jakebox.net/vocal3/index.html

このサイトでも、結構大事なことを話しています。


PS

ヴォーカル講座でのフォローメールがけっこう自分で書いていても楽しいです(笑)

また、購入者の方からのメールが僕にとっても非常に刺激になりますね。

僕の心の中の、とても感覚的な部分。
それをどう伝えればいいか、

それがある意味、一番大変で難しいところなのですが、
いただくメールから、閃きが生まれます。

あなたからのメール、心よりお待ちしております。


PPS

冒頭で話した階段作りが一段落つき、
現在は畑を始めています。

これも、荒れ果てた機械(トラクター等)も入れられない土地を借り、
現在、鍬とスコップで耕しています。
(しかも結構広いんですよ)

今時、日本でこんな事やっている人もいないでしょうが(苦笑)


これも写真をアップしますね。

◆音楽における設計図とは?

以前から、僕は言い続けているのですが
音楽において何よりも大事なものに「イメージ力」というものがあります。

センスよりもイメージ力
才能よりもイメージ力

メルマガの中でも、音声配信の中でも、そう言い続けてきました。

だからこそ、ヴォーカル講座もそのイメージ力について書いているわけですが、

この「イメージ力」、当然ヴォーカルだけでなく、
楽器プレーヤーでも、作詞や作曲でも、
また、音楽以外でも何かを創り上げようとする者にとって大事なものとなります。


この「イメージ力」、ある意味設計図のようなものともいえます。

楽曲をどうゆうものとして創り上げていくかの設計図があるとするなら、
その設計図を形づけるのがイメージ力ですね。

各パート、プレーヤーの個性、詞や曲の表現したいもの、自分自身の個性、
そういった様々な要因をトータルで融合させたときに、
最終的にどんな楽曲となるのか?いや、どんな楽曲にするのか?

それが創り上げていくのが、イメージ力といえます。

例えば1軒の家を建てるためには、必ず設計図が必要になります。

「まあ、とりあえず建ててみようか」で、いい加減に始めれば、間違いなく家は建ちません(苦笑)。

「こんな家を建てたい」、
そのイメージをもっと詳細に、もっと細分化して、設計図を作る。

そのしっかりとした設計図があるからこそちゃんと家が建つわけです。

音楽も同じです。

これは決して計算づくで音楽を作れ、と言っているわけではなく、

まず、強いイメージがあって、それを元に細部を構築していくからこそ
音楽もいいものなる、ということなんです。

例えば、歌が上手くなりたいからと、
ヴォイストレーニングだけをしていたって、それだけでは無意味で、
家に例えれば、棟木(屋根の1番上に使う木のことです)
だけ立派にしていることと変わらないことになるんです。

例えばギターが上手くなりたいからと、
スケール練習ばかりしていたって、それだけでは無意味で
おなじく家に例えれば、外壁だけを豪華なものにして、
綺麗に見えるようにしていることと同じなんです。

棟木だけ立派、外壁だけ綺麗、
こんな家は家としてはまともではありません。
住むものにとっては、ちっともありがたくない家です。

同じく音楽も
声だけ立派、ギターのフレーズも多彩なだけ、
これでは聴き手にとってちっとも楽しくない音楽となるんです。

だから、「歌」を「声」の視点からだけでなく、もっと「音楽」として捉えるイメージ力、
「ギター」を「技術」の視点からだけでなく、同じく「音楽」として捉えるイメージ力、
さらに、個々のパートだけを考えるのではなく、「楽曲全体」を「音楽」として捉えるイメージ力、

まさしく、設計図を作るような視点でのイメージ力、
それが重要だと思うんです。


また、「イメージ力」というのは言い換えると「地図」のようなもの、と言えます。

目的地に辿り着くための地図。

楽曲を1番いい形で表現するという、
そこに辿り着くための「地図」です。


ただ単に、「声」だけ鍛える、「技術」だけ鍛えるというのは
地図も無しに行く当てもなく、フラフラ彷徨っているだけ、と同じことです。

「目的地」という強いイメージが無ければ
結局は道に迷い、辿り着くこともできなくなってしまう。


だから「イメージ力」が音楽において何よりも大切なものとなるのです。

そうそう、決して声のトレーニングや技術を鍛えることを否定しているわけではありません。

ただ、結局はイメージ力がなければ、単独で声や技術を鍛えてもあまり効果がないし、
実は効果が無いどころか、イメージしているものが前提に無ければ
声や技術をいくら鍛えようとしても実際なかなか身に付かない、
ということなんです。

「イメージ力」とは設計図であり、地図である。
今日はそんなお話でした。


PS

問題はどうすればその「イメージ力」が身につくか、
ということです。

「歌」に関してはヴォーカル講座の中でも話してはいるのですが、
それを、さらにほかのパートとしてお話しするのは結構大変なことだなあ、
なんてな事を考えながらも・・・。


一言で言ってしまうと、「曲や詞を作ってみよう!」
ということになるかもしれません。

詞や曲を作る段階でやる作業、考えること、
全て、イメージ力を創ることにプラスになることばかりです。


ぜひ、チャレンジしてみてください。

◆「場」を支配する

今日のお話は、ライブやオーディション、
なんかで役に立つ?かもしれないお話し(笑)

まあ、それだけでなく、就職試験の面接、「物」を売る仕事、
人と相対する場合に共通する考え方、とも言えるかも。


先日のヴォーカル講座の、モニターを応募してくれた人の中で
歌の「オーディション」を受ける、という女の子がいました。

オーディションで、ちゃんと自分の実力を発揮できるようにしたい、
そんな趣旨のメールです。

そこで、簡単ながら僕の考えをお返事させていただいたのですが、
ちょっと、言葉が足らなかったかもしれない、という思いが残りました。


それに、これはオーディションに限らず、
「音楽」という他人に向けて発信する行動の中では大事な問題です。

発揮すべき時に実力を発揮する、
表現すべき時に、自分の想いを100%表現できる、

これは本当に重要なことです。


また、これは演奏や歌の技術とは必ずしも一致しないことでもあります。

もちろん普段からそれが出来るように、
本番ではしくじらないように、練習を重ねる、
ということも確かに必要です。

でも、それだけでは足らない、僕はそう考えます。


ものを表現するには、実力をしっかりと発揮するには、
ある「視点」が大事になる、と考えているんです。


どんな「視点」か?

それは、「場」を支配する、という視点。


いや、「支配」とかいうと非常に聞こえが悪いんですが(汗)

その「場」をコントロールする、そう言う方が判りやすいかな?


例えば、ライブ。

お客さんをのせる、盛り上がるライブにする、
その為にいい演奏を心がける、
ある意味それは当たり前のことです。

でも、それだけではお客さんが上手くノってくれない。

いくらいい演奏をしても、なんか「空回り」してしまう。
そういう経験ありませんか?

僕が思うに、
その「いい演奏」はステージの上だけのことにしかなっていない、
そう思うんです。

客席とステージが別の空間になってしまっている。

それではいけません。

ライブというのは、ライブ会場の全てを一つの空間として
演奏者は、お客さん側にどんどん踏み込んでいかないといけないんです。
(ああ、もちろん客席に降りて演奏するということではありませんよ(笑))

言わば、ライブ会場という「場」全体をコントロールする視点、
それがないといけません。

今回は具体的な話しには触れませんが、
何のためにMCをするのか?
何のためにお客さんとのコールアンドレスポンスをするのか?
その辺を考えてみましょう。


それと、例えばオーディション。

メールを頂いた方には、
「オーディションと思わずに、審査員を観客と思うように」
ということに関するお答えをさせていただいたのですが、

要するに、審査をされに行くのではなく、
「審査員」という観客を楽しませるというスタンスで行きましょうという
というお話しです。

審査員が観客なら、
オーディション会場という「場」を、コントロールするという視点が出てくる。
オーディション会場という「場」で、どうやって観客の感情に踏み込んでいくか、という観点が出てくる。

どうすれば観客が楽しんでくれるか、というスタンスになるということです。


これ実は、就職試験なんかの面接でも全く一緒です。

僕は、採用する側の面接官としての経験もありますし、
また、自分自身でも自動車業界をやめたあといくつかの面接試験を受けました。

ある意味、面接にはかなり自信があったりします(笑)
(転職も多いということですが(汗))


で、その中で得た事というのが、
「面接は試験でなく、自分という人間を買ってもらう場所」
そう、思うようになりました。

営業マンとして、自分という人間を「売り」に行くのです。

営業マンとしていくわけですから、
無意味な押し売りや、
下手に自分を良く見せようなんていうことも一切しません。

この男、うちの会社に必要かもしれない、
そう相手に思わせるわけです。

言わば、「面接会場」という「場」をコントロールする視点、
それが非常に重要になるということなんです。

また、例えば「物」売るような仕事でも全く一緒です。
こういう話しの方が判りやすいかもしれません。


お客さんとコミュニケーションを取りながら、
最終的にお客さん自身が購買を決めた、そう思わせるように
「商談」という「場」をコントロールしていく視点。

それが重要だということは、何かを販売したことのある人なら
容易にイメージできるでしょう。

ちょっと誤解してほしくないのが、
「場」を支配する、というと
「俺の手のひらの上で・・・」的な
自分の思うとおりに、操るということとはちょっと違います。

相手の心の琴線に触れるために、どうすればいいか?
それをしっかりと考える、ということです。


表現をする者たちは、殆ど多くの人たちが自分側のことしか考えていない。

ライブに来ているお客さんが、実は緊張していて
ライブそのものを楽しめる状況になってない。

そう考えて、お客さんをリラックスさせたり、より、喜びを表現しやすくしてあげたり、
そう言う視点を持ってライブをしていますか?

ライブを見に来ている人の状況は様々です。
初めてライブハウスに来る、そんなお客さんだってかなり多い。

そんな人がどうすれば楽しんでもらえるか?
それを考えたことがありますか?


「場」を支配するというのは、そういうことなんです。

自分の想いをより伝えるために、その「場」を立体的に考えいろんな角度から見つめてみる。


それが、パフォーマンスするものにとっては、非常に大事なことになる。
そう思うんです。

PS

実はこの辺の話しは、
ヴォーカル講座のフォローメールでお話ししようと思ってました。

本文でも触れましたが
ライブなんかで、より盛り上げるためには、
お客さん側に、どんどん踏み込んでいかなければいけない。

そのために、僕ならどうするか、
という話しをフォローメールでしようと思ってます。

で、その根本は今日のお話しの「場」を支配する、ということが原点です。

いつか機会があれば具体的な話しもするかもしれません。
(いや、ここまで書くのに2時間かかってるんで、続きはまたいつかと言うことで(汗))


PPS

今日のようなお話しに、僕が本当に気がついたのは
「営業」という仕事を通じてです。

もちろん、ライブ等を通じて深く理解していったとは思いますが、
原点は仕事から得ました。


以前も言いましたが、本当に音楽って
音楽だけやってたっていいミュージシャンにはなれない、し
全てのことが音楽に結びつけられる
そう感じます。

今日は、ちょっとプレゼントと、お知らせです。

そう、ヴォーカル講座のE-Bookの紹介もしますんで

興味無いという人は閉じちゃってください(笑)


◆「歌」における5つの誤解

僕が「歌」に関するE-Bookを書こうと思ったのは、

そもそも「歌」に関して、あまりにも「誤解」と「嘘」が多いから。


音楽に興味を持つ、音楽を好きになる、

「歌」をそのきっかけとして、

音楽の世界に入ってくる人は多いと思います。

また、僕ら音楽好きは、実は社会の中ではマイノリティで

職場や実社会でバンド経験者に会う、なんてことは結構少なかったりします。


30人規模の会社で1人、100人規模の会社で3人。

せいぜいそれぐらいじゃないですかね、バンド経験者って。

でも、職場で

「カラオケなんかしたこと一度もありません」

なんて人はいません。

ほとんどの人は、カラオケで歌うぐらいの経験なら持ってるわけです。

しかも、上手い人なら当然「歌」が好きだし、

下手な人なら「歌」に対してコンプレックスを持っている。

「歌うこと」に対して、何らかの感情を持っている人が多い。

それぐらい、人は「歌うこと」が身近なんです。

しかもそれは、日本だけのことではなく、

世界に拡がる「カラオケ」の状況をみると、どこの国でも同じです。

「人はかくも歌いものなのか!」

と、驚いてしまいます。

それなのにも関わらず、「歌」に関しての誤解、嘘、誤った常識、

そんな情報が多いのが信じられないし、虚しくもあります。

そこで、今までの観点とは違う、

本当に「歌」にとって必要なことを書き下ろしたもの作ろう。

そう考えました。

で、それは完成しました。

詳細はこちらです。

http://jakebox.net/vocal1/index.html


「歌にとって本当に大切なこと」、

それをある程度表現できた、そう感じています。

この「歌にとって本当に大切なこと」これが文章によって表現できたこと、

文章の苦手なこの僕に、それが出来たこと。

これは、ひとえにこのメルマガを書き続けてきたおかげ、

このメルマガを読んでくれているあなたのおかげです。

会話ではなく文章でそれが出来る、

これは僕自身にとっても、ある意味驚きなんです。

そこで、このメルマガの読者様に感謝をこめ

1週間だけの特別のオファーをします。

今日を含めた7日間、3月4日まで僕のE-Book

「イメージ力を呼び覚ませ!掟破りのヴォーカル講座」

価格、4800円のところ、

2980円で提供いたします。

ただ、興味のある方はモニターに応募されていますんで、

しかも、実は応募いただいた方には殆どお願いしましたんで、

もう興味ある方はいないかもしれませんが(汗)


実は今回のE-Book。

普通の販売者なら絶対やらない事、

ビジネスとして考えたら絶対出来ないし、ある意味間違っていること、

それをあえてしています。

それは価格とサポートの内容。

まあ、その理由と内容についてはこちらに書いてあります(笑)

http://jakebox.net/vocal1/index.html


それからモニターの方々からも、本当に嬉しいお言葉をいただきました。

ありがとうございます。

その感想も載せています。

感想はすべて訂正せず、

E-Bookの内容に触れていても、あえて伏字も使わずに掲載しています。

本当の生の声として。


また、今回、

「歌」の人々が持つ誤解に関して、

メール講座も作ってみました。

それをあなたにプレゼントします。
(本来は8日間ほどのメール講座です)

こちらからダウンロードしてください。

「あなたが「歌」が上手くならない5つの理由」
http://jakebox.net/url/file/5.html

まあ、5つの理由というより

5つの誤解と言ったほうがいいかもしれません。

たくさん考えられる誤解の中から5つだけピックアップして

お話させていただきました。

これだけでも、人によっては

自分の歌が変わるきっかけになると思います。

また、どちらも、実は「歌」だけでなく、

「音楽」すべてに通じるお話だと思っています。

よかったら読んでみてください。


それと、個人的には販売ページの感想もお待ちしております。

今回の販売ページ、すべて自分で作りました。
自分なりの拘りをお話しさせていただきました。

購入しなくていいですから、
販売ページを見て、どんな印象を持ったのか

胡散臭い、とか(笑)

その辺も忌憚のないご意見をいただけると嬉しいです。

こちらまで

info@jakebox.net

よろしくお願いいたします。


PS

あ、それとすいません、
先ほどのリンク先

http://jakebox.net/vocal1/index.html

これなんですが、価格表示が4800円となっています。

でも、3月4日までは決済ページに飛ぶと2980円となります。

また、銀行振り込みでの詳細も2980円となっています。


今回の価格が1時的なものなので、ちょっと紛らわしいのですが

ご了承ください。

PPS

自分のメルマガでE-Bookや、情報商材の紹介をするのは初めてですね。

1年8ヶ月メルマガを発行して初めての経験。

でも、それがアフィリエイトではなく、
自分の書き下ろしたE-Bookだから、よかったです。

「すべての責任は自分にある」、そう言える上での販売だから。

販売ページにも書きましたが、

今回の最大の目的の「仲間作り」、それが叶うように願っています。

◆例えば野球少年なら?

僕はかねてより、歌や音楽上達のために方法論ばかり探す
そんな今の一般的な現状に疑問を感じ、問題を投げかけてきました。

高い声が出る方法、
3オクターブの音域が出る方法
声を安定させる方法
声量をつける方法
きれいなビブラートをつける方法
フェイク等のテクニックの方法、等

特に歌に関しては「方法」を探している人が多く、
あたかもその方法を知れば自分にもそれが身につく、
と考えているかのように。

また、歌に限らず、作詞や作曲でも同じような傾向が感じられます。

たしかに、これらを実践するための方法って存在します。
でも、それは方法だけを知っても役にはたちません。

それは、野球の理論にいくら詳しくても、
いいプレーヤーになれないのと同じことなんです。

以下は、現在執筆中の「歌」に関するE-Bookからの抜粋です。

例えば、野球で考えてみましょうか?

あなたは野球がうまくなりたいと思っているとします。

うまくなるためにはどうすればいいかネットや本等で情報を探しています。

「どうすれば3割打てるようになるだろう?」
「どうすればホームランバッターになれるだろう?」
「どうすれば160キロのスピードのボールが投げられるようになるだろう?」

そんな情報を探しています。

あるとき、とある掲示板で親切な野球経験者と出会いました。

あなたは早速聞いてみます。

「どうすればもっと打てるようになるでしょうか?」

親切な野球経験者はこう答えます。

「正しいフォームでのスイング、力まずに必要なところに必要なだけの力を使い、
そしてボールをしっかりと捉える目、さらに自分の思ったところへ打つイメージ、
そういったことが大事ですね。」

あなたは言います。

「以前にも別の方から同じようなアドバイスを受けたことがあるんです。
それから私は極力言われたことを意識してやってきました、でも変わらないのです。」

親切な野球経験者は聞きます。

「そうですか、それであなたは毎日どれくらいバットを振っているんですか」

あなた、

「え、素振りですか?週に1回か2週に1回、大体30分くらいですね。」

野球経験者は言います。

「いや、すいません先ほどの私のアドバイスが間違っていました。あなたに必要なのは
毎日素振りをすることです。」


なんてちょっと長くなってしまいましたが、意味は判ってもらえたでしょうか?
いや、決してあなたがそうだと言う訳ではありません(汗)

でも、こう野球の話に例えると成る程って思えませんか?

歌の世界、音楽の世界ではこんな当たり前のことに気がつかないことが常識になっています。


毎日歌うことをせず、うまくなるための「方法」を探している。

そして、所謂情報商材として「3日で歌が上手くなる!」のようなものに飛びついてしまう。

積み重ねた物がなければ、いくら正しい体の使い方を聞いても、それが生かせないんです。

方法だけでは駄目だという事です。

                 」  
と、ここまでが抜粋です。

野球の話しやスポーツ、体を動かすことならこういうことは当たり前の話です。

まず、毎日バットを振っていないのに打てるわけが無いだろう?
それ以上の技術的なことも理解できないだろう?

と、誰でも納得できると思います。

でも、なぜか音楽の世界だと毎日プレイすること、毎日歌うこと、
という大事な部分が飛ばされ、すぐに方法論に気持ちが行ってしまう。

どんなに素晴らしい理論、技術体系も
それまでに積み重ねたものが無ければ意味が無い、そう思うんです。

ただし、もちろん回り道をしないための正しい道筋、
それに近いものは存在すると思っています。

先ほどの例え話、「現在執筆中の「歌」に関するE-Book」からの抜粋、と言いましたが、
今、「歌」に関する回り道しないための書を書いています。

以前から、歌に関するノウハウをちゃんとまとめたのを読んでみたい、
という声をいただいていました。

実はこのE-Book、今までの禁を破り有料で提供いたします。

以前、「このメルマガ内での音楽に関するノウハウは全て無料で提供します。」
と、僕は音声配信の中で言いました。

その話しからすると、完全に嘘つき(汗)となってしまうんですが・・・。

色々考えた末に決断いたしました。

ひとつには、メルマガ内では情報が結構飛んでいるために、
ひとつにまとまった歌に関するノウハウが欲しいという声を多くいただいたため。

もうひとつは、文字による説明だけではやはり「歌」に関する本質を伝えられない
ある意味、個人個人、1人1人にそれぞれ合った説明やイメージの作り方、考え方が必要となるため
かなり、サポートに力を入れたい、

そう考えているからなんです。

今の時代、歌の録音程度ならカラオケボックスでも簡単に出来ます。
そして、その音源を送ってくださった方に、その方に合ったイメージの作り方や
歌い方、また、僕ならどうイメージするか?
1人1人に合わせた指導。

そのあたりまでサポートできるものを提供したいと思っています。

そのための有料での提供ということになりました。

まだ執筆中のため詳細は明かせませんが、
また、出来上がった時点でお話させていただきます。

よろしくお願いいたしますm(_ _)m   


PS

もちろん、今回の有料化で残念に思う方、裏切られたと思う方も
おられるかもしれません。

ただし、内容的にはサポートも含め、納得できるものを出すつもりです。

また、これからもメルマガ内では変わらずに僕のもっているものを
提供していきます。

ある意味、このメルマガだけで充分だと思う方も多いと思いますので、
そういう方には必要のないE-Bookですから(笑)

出来れば今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたしますm(_ _)m


◆巧さは見せない!?

先日、またライブバーでセッションしてきました。

その時に、偶然なんですが地元の雑誌の取材を受けまして、
その質問の中でちょっと面白いと思うことがあったんで、
予定を変更してその話しを。

「Jakeさんにとって、セッションとはなんですか?
ライブとセッションの違いってなんなんでしょうか?」

雑誌社の方に、そんな質問をされました。

セッションの意味、

まあ普通に考えれば、

まったく知らない人とでもコミュニケーションをとることが出来る。
決め事が少ない中での瞬間のひらめきを楽しむことが出来る。
いつもとは違うこと、自分のバンドとは違うことが出来る。
難しい事を考えずにひたすら発散することが出来る。
純粋に好きな曲を楽しむことが出来る。
いつもやるメンバーと違った個性を楽しむことが出来る。
瞬間のひらめきが、メンバー間でのアイコンタクトのみで通じる瞬間を心地よく感じることが出来る

などなど、

こういったことがセッションする意味であり、
また、セッションの魅力といえるでしょうね。

まあ、要するに楽しい、と(笑)
一言で言って「楽しいから!」だ、と。
そういえば良いことなんですが、そのとき既に飲んでいた僕は違うことを言ってしまいます(汗)

また天邪鬼な一面が顔を出します(笑)

僕がなんと答えたか?

それは、

「セッションというのは、自分のかっこよさを見せる場所なんだ!」
とか言ってしまいます(苦笑)

巧さを見せるところではなく、かっこよさを魅せるんだ、と。

「俺ってかっこいいだろう!!」と、思いっきり魅せる場所だ、と。
(こう書くと結構嫌味に聞こえますが(汗))

当たり前だと思いますか?

でも、結構セッションやっている人で、巧さを見せようとする人、多いです。

客席に同じパートのプレーヤーなんかいると、ホント巧さを見せようとしたりします。

そうじゃないんです。

見ている人は巧さなんて興味ないですから。
更にいえば、巧さだけでは退屈ですから。

凄い!とか、かっこいい!!とか
巧さだけでは絶対思ってくれませんから。

だからセッションはかっこいいところを魅せる場所なんです。

どうやったらかっこいいか考える場所なんです。

で、その答えのヒントは
ダイナミクス、そしてやはりビート、更には一発芸的なもの(笑)ということになるわけです。

余談ですが、映画「クロスロード」の中で、ギターリスト同士の対決シーンが出てきます。
また、映画「タップ」の中でも「チャレンジ!」とかいって
タップダンサー同士の対決シーンが出てきます。

こういうことは、実際に黒人社会の中で結構頻繁にあるようです。

週末のジュークジョイント(ライブバーのようなものですね)では
セッションをする中でどっちが凄いのか、ということを競う対決のようなことが
されていました。

で、そこで大事なのも、巧みさではなくかっこよさだと思うんですよ。
どっちが上手いかを競うものではなく、
どっちがかっこいいか、どっちがより観客の心を掴めるか、それを競っている、
そう思うのです。

(ちなみに映画「クロスロード」は酷すぎですがね。僕の周りの人はあの映画を評価する人多いですが
僕はまったくそう思いません。ブルースを知らない人間が作ったとしか思えない。見る必要ないです。
でもタップはぜひ見てください、すばらしい映画です。(笑)))

セッションで普段やるメンバーでないのにも関わらず、
ダイナミクスのイメージがそろった時は本当に気持ちいいです。
またそうなった時には、急なブレイクのタイミングさえあったりします。
で、そこまでメンバーが一体となったセッションは、見ている側にも良さが伝わります。

また先ほど一発芸的なもの(笑)、
と言いましたが半分は冗談ですが半分は結構本気で、
例えば、ギターリストであれば一発のチョーキングでどこまでも伸ばしてみる、とか
トリルをどこまでも続けてみる(Charがナチュラルバイブレーションでやっているようなやつ)とか
チョーキングからフィードバックさせてずっと鳴らしてみるとか、

こういうシンプルだけれども強いフレーズ。
そのほうが早弾きなんかよりはるかにインパクトがあるわけです。

ヴォーカリストなら、すごく長いシャウトとか。
(トムジョーンズが恋はメキメキのイントロでやったようなやつです、
まああそこまで出来ませんが(汗))

そうやって、お客さんに魅せる、
ということを学ぶ上でもセッションは効果がありますよね。

まあ、単純にお客さんに受けると気持ち言いということだけかもしれませんが(笑)

あなたがもし、今までセッションの時に上手に見られたいと思っているのなら、
また、自分はあまり巧くないからセッションになんか参加できない、
そう思っているのなら、ちょっと考えてみてください。

「セッションは巧さではなく、かっこよさで勝負する。」

こう考えたときに、セッションに対する意味合いが変わってくるはずです。

まあ、セッションでもライブでもこの辺は変わりませんが、
セッションのほうが、より瞬間的なものが要求されるため、予測していないものが生まれる
そんな魅力がありますよね。

ぜひ、あなたもセッション、楽しんでみてください。


PS

セッションって自己満足で終わる可能性が高いことも事実です。

自分だけが気持ちよくなってしまう。

それはそれでいいのかもしれませんが、
僕はどうしても見ている側の気持ちを考えてしまいます。

退屈はさせたくないし、いい意味で驚かせたい。
興味のない人がいたら振り向かせたい。

そう思ってしまうんですよね。


◆リズムは創る?

歌をうたう人、歌がうまくなりたい人、

そういう人たちの悩みのひとつに「リズム感」というものがあります。

今日は、そんな「歌のリズム感」についてのお話。

でも例の如く、天邪鬼な僕の逆説的な表現での話し(笑)

例えばリズム感というと、まず正確にリズムを刻む
というところを意識するところからはじめると思います。

常に頭の中で、「ワン、ツー、スリー、フォー」と意識しながら
曲を追っていく、
最初はそんな感じでしょうか?

たぶん、ヴォイストレーナーの先生方も
正確にリズムを刻む練習をさせると思います。
確かにそれは重要なことなんですが、

実は実際の歌の中には正確なリズム感だけでは通用しない、
歯が立たない曲、
そんな曲が存在します。

また、自分らしさや、個性、
自分なりの表現をする上で、正確なリズム感だけでは
創り出せない、生み出せない、
そんなことが出てきます。

例えば「スローブルース」

言葉だけでは判りにくいんで実際に曲を聴いてみて下さい。

B. B. King - How Blue Can You Get
映画「ブルースブラザース2000」より
http://jp.youtube.com/watch?v=--QTYd2i8c4

この曲、スローブルースの名曲中の名曲、
実は僕も昔よく歌っていました(笑)

この曲の歌の最初の入りの部分

「I've been down hearted baby ever since the day we met
 I've been down hearted baby ever since the day we met」の部分、

非常にシンプルな歌詞とリズムなんですが
これを正確なリズム感ということを意識して歌うと
まず、うまく歌えません。

正確なリズム感ということを意識して歌うと、
とてもBB Kingのような歌にはならないんです。

また、BB King自身は歌うたびにこの歌の入る部分のタイミングが変わります。

その日の気分で(笑)歌うタイミングが変化するんですね。

正確にリズムを数えながら歌えるかやってみてください。
やればやるほど頭を抱えていくと思いますよ(笑)

じゃあ、どうするか?
こういう場合の曲は自分でビート、リズムを創り出して行かなければいけません。
どこで、歌いだすか自分なりのビート感を持っていないといけないんです。

BB Kingの歌に引っ張られたらまずうまく歌えない、
たぶん中途半端になると思います。

こういうのはブルース曲の典型なんですが
とてもゆっくりとしていて、詞(歌)をはめ込むスペースが広大なときには
正確さよりも、イマジネーションする力が重要になるんです。

キースリチャーズが
「静寂こそ、ミュージシャンにとっての最大のキャンパスだ」
と、言ったことと同じように、

広大なスペースに、自分なりの歌をはめ込む作業というのは
正確なリズム感より、イメージ力が重要になるんです。

まさしく広大な真っ白のキャンパスに自分の音を描くかの如くの
イメージ力が。

さらにゆっくりな曲じゃなくてもこれは当てはまります。

詞の譜割りとも関わってくるんですが、
自分なりの、単語をリズムに乗せるタイミング、
というものを、いいシンガーは持っています。

すいません、これは言葉でうまく説明できないんですが
例えば、映画「ドリームガールズ」の中で
ビヨンセ?でしたっけ。
彼女が歌うシーンで、所々引っ掛けて、というか引っ張って歌うところが
凄く気になったんですが、
普通なら、ちょっとしないタイミングで歌うところが2箇所か3箇所かあって。

最初、間違ったのかなあ?って(笑)
そんなことありえないんですけどね。

でも、1回だけじゃなかったんで、ああ、そういう歌い方なんだあ、と判ったんですけど
たぶん、日本人があれをやったら注意されるんじゃないかなあ。
と、思ったほどなんですが。

それでも、
歌うタイミングやビート感で、本当に個性が出るなあと感じたんです。

正確なリズム感は大切なことです。
でも、リズムに関してはそれで終わっては絶対にいけません。

リズム、ビートを創る、
そういう意識を持つべきです。

もう少し、ビートについて続けたいと思いますんで
次回もその話を(たぶん(汗))


PS

今日紹介した曲、
B. B. King - How Blue Can You Getですが、大好きな曲です。

また、それ以上に僕にとっては意味のある曲、
ブルースを歌うことに少し自信を持たせてくれた曲なんです。

5年ほど前に、僕はテッドウィリアムスというブルースシンガーの
前座をさせていただいたことがあります。

テッドウィリアムスという方は、
そんなに有名なブルースミュージシャンではありませんが、
デトロイトブルースの帝王と言われたジョン・リー・フッカーのいとこで
もう50年以上をブルースの世界で生きている方。

日本人の著名人がいくらブルースのことを語っても
とてもかなわない存在感、価値を持っている人です。

そんな人の前座でHow Blue Can You Getを歌うなんて
無謀としか言いようが無いんですが(汗)

でも、テッドは僕の歌うHow Blue Can You Getをえらく気に入ってくれ
ライブ後に僕がサインを求めると(着ていた白いYシャツの背中に書いてもらったんです)
サインとともに「Good Blues!」と書いてくれたんです。
そしてそのサインをテッドのバンドのメンバーに見せびらかすようにして。

それが僕の少しばかりの自信の素になりました。

テッドの曲はこちらで聴けます。
http://floydlee.com/store.htm青字の曲が視聴可能です。

オフィシャルはこちら
http://www.floydlee.org/左下のJapaneseから日本語ページに飛びます。

ぜひ聴いてみて下さい。


さて、ちょっとしばらく「歌」に関する話題を取り上げようかと思います。

というのも、前回の「リスナーを育てる」に関連していて
現在、カラオケのことをいろいろ考えたり、調べたりしています。

で、たぶんしばらくの間、僕の意識が「歌」の方向に向いていると思いますんで
どうしてもその話が多くなるだろう、ということで(笑)

そこで、今回ちょっとヴォイストレーニングに関して考えて見ます。
というのいも、カラオケのことを調べている時に面白いことに気がついたんです。

それは図書館に行った時のこと。

僕は、月に1度か2度ほど、図書館に行って本を借りるのですが
先日、図書館に行ったついでにカラオケに関する本を見てみようと思って
探してみたんです。

端末で検索したら10冊以上カラオケノウハウ本みたいなのがあって
そのコーナーに行ってみたら・・・。

なんと全部貸し出し中なんです!

同じコーナーの結構著名なヴォイストレーナー方の本とか
本格的な歌の本は一切手付かずなのにもかかわらず
カラオケの本は全て貸し出し中なんです。

なんか驚いてしまいました。

何に驚いたか?

歌がうまくなりたいと思っている人がそんなに多いのか、
と、思ったことがひとつ。

もうひとつは、本当にうまくなりたいのならカラオケの本など借りず
ヴォイストレーニングの本を借りそうなもんなのに、そうではなかったということ。

バンドをやっているミュージシャンなら、カラオケ本は選ばないかもしれませんが、
普通の歌がうまくなりたいと思う人は難しそうな本を選んでいないんですね。

僕なんかだったら、やはりヴォーカル向けの本を選んでいます。
別にどちらが優れた本だ、なんていうことじゃなく
専門的な本のほうが効果ありそうじゃないですか(笑)

でも実際に貸し出されているのはカラオケの本なんです。

で、もう一箇所、別の図書館にも行ってみたんですが
まったく同じ傾向でした。

要するに、歌のうまくなりたい人って、
難しい理論や、訳のわからない(判りにくい)
トレーニングって興味を持っていないんだなあと思ったんです。

ああ、でもこれは僕も一緒ですけどね(笑)

ヴォイストレーニングの理論や、正しいエクササイズは
歌をうまくなる上で間違いなく効果があります。
大切なことだと、僕も感じます。

でも、所謂、ヴォイトレの先生が言っていることと
実際の現状を考えると、少し矛盾も感じるんです。

どんな矛盾かというと・・・。

声の重要性と、歌や音楽としての重要性のバランスが
取れていないのではないか、ということ。

例えば役者さん。
舞台をメインに活動している役者さん。

そんな役者さんを集めたら、
ほぼ間違いなくシンガーよりヴォイストレーニングをやっています。

マイクを使わない舞台演劇において発声というのは命綱です。
客席に声が届かなかったら、演技もくそもないわけです。
だから、舞台役者は徹底して発声練習しています。

そこら辺の自称ロックヴォーカリストなんか足元にも及ばない声量を持っています。

でも、役者はそこがスタートで、
ただ単に発声がしっかりとしていればいい役者か?といえば
まったく違って、役者としての能力はまったく別のところで評価されます。

演技としての、技量、役の理解度、オリジナリティ、
クリエイティブな表現、

要するに、役者の世界もイメージ力が勝負な訳です。

声がある程度ちゃんとしていることが大前提で、
評価されるのは発声という要素ではなく
それとは別の「イメージ力」なわけです。

これは、本当に当たり前の話で、よく理解できると思います。

じゃあ、音楽の世界ではどうでしょうか?

実は、音楽の世界でもまったく一緒です。

ある程度のヴォイストレーニング、ある程度の発声法、
こういうのは確かに基礎として大事です。
当たり前です。シンガーは声を使うのだから。

でも、歌をうまくなりたいという人、
いい歌をうたいたいという人、
そして、歌うことを指導している人、

ちょっとヴォイストレーニングに偏りすぎていないですか?

発声の仕方、声帯の使い方、体の使い方、
そういうことに偏りすぎていないですか?

発声は本当に大事です。
(こう言いながらも、僕自身は発声に対する基準点はかなり厳しいほうです。)

でも、歌の先生には、声を教えるだけでなくちゃんと音楽を教えて欲しい、

イメージすることの重要性をもっともっと伝えて欲しい、そう思うんです。

先ほどの役者の話に戻れば、発声がちゃんとしていてるだけでは
役者ですらないんです。

シンガーもそうでしょう。
発声がちゃんとしていても、それだけではシンガーですらありません。
(まあ、実際にはプロの歌の世界で発声が凄ければ仕事はあるでしょうが)
でも、それだけではいいシンガーとは少なくても僕は認めません。

例えば、ジョーコッカー。

かなりだみ声で、がなり立てるシンガー。
誰もが認めるシンガーでありながら、アメリカでは
悪い歌い方の見本のような扱いらしいです。

「そんな歌い方してると、ジョーコッカーのようになっちゃうよ!!」

これは、とある日本のプロミュージシャンが
アメリカでヴォイストレーニングを受けたときに言われたそうです。

もちろんジョーク交じりの話しだとは思いますが
たしかに、ジョーコッカーはのどに悪い発声を、
特に若いときにしています。

でも、ジョーコッカーは紛れもなく
数少ない「ザ・ヴォーカリスト」です。
誰にも真似できない表現で、誰にもまねできない歌をうたいます。

こちらを参考に
Joe Cocker - With a Little Help From My Friends (Woodstock)
http://jp.youtube.com/watch?v=6FMq0iDX1yE

例えば、アレサフランクリン。

もちろん発声も素晴らしい!
でも、アレサがヴォイストレーニングしているとはとても思えません。

Aretha Franklin & the Blues Brothers - Think
http://jp.youtube.com/watch?v=QVImeWXWck0

ヴォイストレーニングが大事なことは本当に認めます。

それが判っていても、でもあえて言います。
声量や声のパワー、そして発声、
それを誰よりも気にするからこそあえて言います。

それだけでは駄目だと。
それだけではまったく駄目なんだと。

僕らがやっているのは「音楽」なんだと。

先ほど言った、
「声の重要性と、歌や音楽としての重要性のバランス」

これを考えて指導しているだろうなあ、と思わせるヴォイトレの先生も
何人かいます。

でも、たぶんそれはほんの一部。

そう感じると、何かいい方法はないだろうか?
なにか、歌が上手くなりたい人のための、現実的なノウハウ、
そんなものが提供できないだろうか?
なんて事を考える今日この頃なのです。


PS

本当はこういう問題以前に、けっこう大事な問題があって・・・。

シンガーって本当に練習しない人、練習が足りない人、
こういう人が多いです。

例えば、たった一年でもいいから、私は毎日2時間歌いました、
こういうことを言える人にはめったに会えません。

2時間のライブをちゃんとこなせるための練習、
それを想定して、アマチュアだけれどもやってみる。
そういう人にはめったに会いません。

結局、殆どのシンガーが、ヴォイトレもなにも歌う時間が足りなさ過ぎるんです。

うまく歌うための方法、高い声を出すための方法、
3オクターブの声を出す方法、
そんな方法だけを探していたりするんです。

でも、そんな方法論だけで上手くなれるようなものは、結局どこにもないんです。

なぜ、ヴォイストレーナーの先生は、
「高い声なんか必要ないんです。」
「3オクターブの声域なんて必要ないんです。」
と、本当のことを言わないんだろう?

逆に、
「3日で高い声が出るようになります!」
とか商売するし(汗)

まあ、しょうがないことなんでしょうけどね。


◆ライブにおけるリハーサルの注意点

さて、バンドを組んで楽曲を決め、
練習をする。

当然人前で演奏したくなります。
ステージに立ちたくなります。
拍手や歓声を浴びたくなります(笑)

「かっこよかったよ!!」「感動したよ!!」
なんて言われると、もう2度離れられなくなります(笑)

まあ、実際に観客を感動させられるレベルまで行くのは
並大抵ではないんですが(汗)


そのライブのときに、まあ大体リハーサルというのやります。

今日はその注意点を。


漠然とリハーサルをやっている、というバンド多いですね。

リハーサルに苦手な曲を練習しているというバンド(汗)
これも多いですね。

リハーサルは練習では無いですから(笑)

リハーサル時の注意点を挙げるとすれば

1楽曲を決めておく

2各楽器、ヴォーカル、コーラス等の出音の音量とバランスのチェック

3モニターチェック

4ステージチェック

このへんが注意点として挙げられると思います。

ひとつずつ話していきましょう。


1楽曲を決めておく

リハーサルで出来る曲というのは大抵2曲ぐらいです。
リハーサルでやる曲を決めるときのポイントは
当たり前ですが、それぞれの楽器やコーラス等のパートが揃っていないといけません。

1曲だけ違うパートが入る、違う楽器が入る、
こんな曲はリハでやっておかないといけません。

それと一番にぎやかな曲と一番静かな曲、という具合に
ダイナミクスの差の多い楽曲を選んでおくのも出音のバランスを
とる上でいいですね。

2各楽器、ヴォーカル、コーラス等の出音の音量とバランスのチェック

これは、店側との考え方もあるんでバンド側から要望を出しにくい部分でもあるんですが
初めて出演するライブハウス等ではなかなか言いにくいところですね。

ただし要望を出すか出さないかは別にして、自分の耳でチェックする
そういう癖をつけてください。

特にこれが出来るのはヴォーカリストかギターリスト
ということになると思いますが、演奏をしながら必ず客席側に下りてみる。
客席側から聴いてみる。

ステージ上で聴く音と、客席で聞く音はここまで違うのか!
と思うくらい別物です。

そして自分ならどんなバランスで表現したいか?
それを考えてみる。

これは店側との人間関係が出来てくると必ず役に立ちますので。
自分の好みや要求を聞いてくれるようになります。

そのためにも自分で出音を確認してください。

それと、当然ですがリハの時のアンプの目盛り、
これはちゃんと覚えておきましょう。

本番で違う目盛りにしてしまうと、せっかくリハでとったバランスが
最悪の場合滅茶苦茶に崩れてしまいますから。

3モニターチェック

実は、このモニターチェックに関してはみんなやっています。
というかやっている気になっています。

当然、他の楽器の音が聴こえなければ演奏しにくいので
自然とモニターのことは気にするようになるんですが・・・。

バンドから注文が出るのはこのモニターに関してが圧倒的なんですよね。

ライブに慣れていないと、モニターはちゃんと鳴っていても
それを聞き取れないんです。

慣れている人には充分な音量なんですが、
それが聴こえない、小さくて判らない、
挙句の果てに、あそこのPAは駄目だ!とか文句言ったりして(汗)

慣れの問題でもあるんで、しょうが無いことでもあるんですが
まず普段の練習のときから他の人の演奏に耳を傾ける、
その癖をつけるしかないでしょうね。

ごく稀にモニターがトラブルで鳴らないということを除けば
モニターが聴こえないというケースは、ほぼ自分の問題と思ったほうがいいです。

店側はその辺よく判ってますんで。

4ステージチェック

これはそんなに深い意味は無いです。

動きの激しいバンドや、振り付けが決まっているバンドは
ステージ上でちゃんとそのスペースが取れるか?
その辺をチェックするということですね。


この辺を気をつけてリハーサルに臨むようにしてください。

それから短い時間の中で無駄を少なくする、
それも重要ですね


というところでリハーサルの注意点です。

ちょっと話し忘れているような事があるような気もしますが(汗)

今日はここまでとしておきますか。


次回は気が向けばライブ本番の話し(笑)
ただライブ本番って言っても話しがそれこそいくらでもあるような気がして
広くなり過ぎてしまうし、ちょっと別の話しもしたい気がしているんで、一応未定で(汗)


PS

やっぱり、ライブハウスの店の人と仲良くなる、
それがリハーサルにしても大事なことですね。

PAにしても出てくる音に、本当の意味での正解なんてなくて
どんな音をイメージして表現するか、ですから
普段から店の人とそんな話が出来る間柄になっておく、

または、自分にとってホームとも言えるそんな店を一つは持っておく、
それも結構大切なことです。

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち09ライブ、演奏、歌のことカテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは09ƒ‰ƒCƒu�A‰‰‘t�A‰Ì‚Ì‚±‚Æです。

次のカテゴリは10‰¹Šy”z�M�u�Àです。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。